活性酸素は悪いものとというイメージが強いですが、活性酸素が役立つこともあります。
活性酸素の性質を知り、活性酸素が増えすぎないよう暮らすことが健康につながります。
活性酸素の発生メカニズム
人間は普段呼吸をして空気中から酸素を取り入れ、酸素を利用して体内のエネルギーを生成しています。
食物から得たブドウ糖やタンパク質などを、酵素を利用しながら酸素で酸化反応を起こし、最終的に二酸化炭素と水にまで分解しエネルギーに変えているのです。
この時に使用される酸素の一部が活性酸素に変化します。
人の1日の酸素消費量は約500リットルで、その内の2%ほどが活性酸素になると言われています。
生活で消費するエネルギー量が多いほど、大量の酸素を取り入れるため活性酸素もまた多く発生し、その影響を受け易すくなります。
活性酸素は細胞内にあるミトコンドリアで多く発生します。
ミトコンドリアは細胞内のエネルギー生産工場とも言える小器官で、大量の酸素がここで消費されるために活性酸素もたくさん発生するのですね。
ミトコンドリアは1つの細胞の中におよそ数十個あり、食物の代謝にかかわる肝臓の細胞においては500〜2,000個ものミトコンドリアがあると言われています。
人間は約60超個の細胞でできていると言われていますが、そのひとつひとつの細胞内で常に活性酸素が発生しています。
ミトコンドリアは、糖や脂肪酸そして酸素を使ってエネルギーを生成しますが、ミトコンドリア内で酸素が消費されるときに、活性酸素が燃えかすのように発生してしまうのです。
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