これで安心! 先生とのコミュニケーションアドバイス

線維筋痛症は,日本では10年ほど前からようやく一般的になってきた病気です
いくつもの医療機関を回って,ようやく病気がわかる患者さんも少なくありません。
ここでは受診を考えている方へ,上手に診察を受けるためのポイントをご紹介します。

※日本線維筋痛症学会編:線維筋痛症診療ガイドライン2013, 2013, p. 156, 日本医事新報社, 東京

専門医を受診しましょう

最近では線維筋痛症についての認知度が高まりつつありますが,まだまだ専門の先生は少ないのが現状です。
線維筋痛症はほかの疾患と間違えられやすいこともあるので,適切な診断,治療を受けられるように専門医を受診しましょう。
日本線維筋痛症学会のウェブサイトでも専門医療機関及び専門医を調べることができます。

できるだけ早い段階で受診する

線維筋痛症の患者さんは,複数の医師を受診している方が少なくありません
できるだけ早く,専門医を受診しましょう。

※岡 寛ほか監修:線維筋痛症がよくわかる本, 2014, p. 24, 講談社,東京

最初は病歴書を持っていく

病歴書には,痛みが始まった時期やきっかけ,これまでに受診したほかの医療機関や現在飲んでいる薬などを記入しましょう。現在の症状を書くことも大切です。病歴書があることで問診の時間が短縮でき,最も重要な診察の時間を取ることができます。

監修:東京医科大学八王子医療センター リウマチ性疾患治療センター 教授 岡 寛 先生